出版者の独り言

週に二、三回、気の合う仲間たちと町中の校庭で集まる。缶ビールが回し飲みされ、タ
バコの煙が辺りに濃く漂う。皆それぞれが軽口を叩き合い、下ネタが敬遠されるどころ
か、積極的に歓迎される雰囲気。もし誰かが新しいパーツやメッセンジャー・バッグ、
自転車関係のアクセサリーを持ってきたなら、それを中心に品評会が始まる。
しかし、この集まりのメインはバイクポロ。競技の起源はインド北部で盛んだった
「Sagol Kangjei」というスポーツらしい。現代版は馬の代わりに自転車にまたがって校
庭やテニスコート、バスケットやホッケー、とにかく固くて平らな広場があれば試合が
できる。都会のど真ん中でも意外と放置されたスポーツ用広場というものはあちこちに
あって、そこから新しいサブカルチャーが始まっている様子を目の当たりにするのは興
味深い。現代社会にはあまりにも無駄が多く、誰も使わなくなった土地や施設を再利用
するのはその地域に住む普通の人間たちの独創力やたくましさが感じられる。
こうしてバイクポロについて思考してると、やはりスポーツの持つ人を一つにする力と
敵味方に分ける力に感心せざるを得ない。ここピッツバーグから車で二時間の距離にあ
るクリーブランドという町があるのだけれど、この二つの町はアメフトのチームがライ
バル関係にあり、とにかく仲が悪い。けれど、ピッツバーグでバイクポロをやってる奴
でクリーブランドのポロ・プレイヤーを仲間だと思っていない人間は俺は一人も知らな
い。そして向こうの連中も同じ思いだと確信している。
だから先日日本で初めてのバイクポロ・トーナメントの知らせを見た時、俺はその場で
このイベントのスポンサーになることを決めた。世の中は不景気でこの雑誌も始まった
ばかりの小さい規模のものだけれど、気持ちを込めてTシャツやキャップ、それにこの
雑誌で日本のポロを応援したい。まだ会ったことはないけど、Rikiをはじめ東京でバイ
クポロをやってる奴はみんなもう仲間だから。

5 Responses to “出版者の独り言”


  • I think that might be spelled wrong.

  • …or you don’t have the Japanese language pack installed on your computer.

  • No, I tried the google translator, and the title of the article would not translate.

    The article itself did translate, and while obviously not a perfect translation, google translator did make it quite understandable though a bit notchy.

  • You don’t need a translator, the article is published in English in the magazine. This was translated by a human, for the Japanese audience.

  • I realize the article was in English. I was just curious how it translated with a translator. So I did that to compare the two.

    Trying again, the translator said “Publisher’s soliloquy” for the title, so I guess that it close.

    The first time I let the translator “detect language” on its own. Maybe that was the problem. When I choose Japanese it did okay.

    Anyway, I think for a computer translator the google thing worked pretty good.

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